殺菌

乳酸菌とおならの関連性

おならは生理現象ですし、我慢をすれば健康に良くありません。
とはいえ、人前でおならをするのはマナー違反ですので(海外ではそれほどマナー違反ではない国もあるようですね)こっそりと「始末」したい生理現象です。

このおならについては臭いが伴いますが、おならの臭いは胃腸の健康状態を測るひとつの目安となります。
腸内環境が悪ければ、おならは大変臭い臭いのものとなります。
一方で腸内環境が綺麗であれば、それほどくさい臭いはありません。

より具体的に言いますと腸内には、100兆もの細菌が住んでいますが、その最近が腸や体に悪い影響を与えるもの(悪玉菌)が多く住んでいる場合には、おならの臭いはとても臭いものとなります。
一方で腸の調子が良いのであればおならはあまり臭いものとなりません。
この意味でおならの臭さは、腸の健康状態を測るバロメーターということができます。

そして、おならの臭いがきつく腸の健康があまりよくないのではないかと疑われる際におすすめすることができるのが乳酸菌の摂取です。
乳酸菌はヨーグルトなどの乳製品に多く含まれるイメージがありますが、良質なものは、漬物などの発酵食品に含まれます。
そして、乳酸菌の働きは、腸内の細菌を体に対して良い影響を与えるもの、つまり、「善玉菌」を増やしてくれます。

そのため、乳酸菌を含む食品を積極的に摂られることで、腸内の善玉菌が増え、胃腸の調子がよくなり、引いてはおならの臭いも臭くなくなるという結果となります。
乳酸菌で胃腸の調子をよくする(引いてはおならの臭いが臭くなくなる)ためには、継続的に乳酸菌を含む食品を食べることが大切です。
食品から摂る乳酸菌は、体に良いものであったとしても、異物として便などと一緒に体外に排出されてしまうためです。
継続的にお漬物などを食べたり、少なくとも1日1回はおみそ汁をつくる食生活を立てられることがおすすめできます。
もちろん、ヨーグルトやチーズなどもおすすめです。

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